2018/03/09

itsuka no


カメラの中に入ったままになっていたフィルムを現像したら、いつかの陶芸のお祭りの写真が出てきた。
その写真を撮ったことは覚えていたけど、普段思い出さなくて、でも現像された映像を見てあの日の色と温度が心の中によみがえってきた。
記録すること(たとえば写真、たとえば文章、たとえば絵)って、そういうことなんだろうな。
忘れやすいから忘れたくない瞬間を切り取る作業をする私たちははかない存在だなと思う。