2015/12/03

hana


死者の日の前で、マリーゴールドの花が山積みになっていました。
現像したら見事にピントが後ろの屋台に。

写真スタジオのおばちゃんが、

「私はこの写真めっちゃ好きよ」

と言ってくれて、なんか急にうれしくなった。

当たり前だけどフィルムの写真は、現像するまでどんなふうにとれたのかわからない。
私は携帯やデジカメで撮るよりも1枚の写真を撮るまでにじいっと時間をかけてとるから、出来上がった写真を見たらどうしてその撮ろうと思ったのかとか、その時の状況などがぶわっと頭の中によみがえります。

旅ジャーナルを付けるなど記録魔の私にとっては、見るたびに何回も街歩きが頭の中で再現されるので、何度も何度も見返してしまうのです。

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